外貨預金 vs オフショア(海外)口座
外貨預金のオフショア(海外)口座との違い
「外貨預金」とは、通常、日本の銀行で取り扱う外貨での定期預金(注:普通預金もあり)の意味です。わかりやすくいうと、三菱東京UFJ銀行など日本の銀行で外貨(例:豪ドルやユーロなど)で預金をすることです。これは、日本のその銀行が取り扱う外貨商品です。その銀行は日本政府の管轄下ですから日本の法律や規制が適用されます。例えば、日本の銀行では利子には20%源泉徴収かかります。
それに対して、「オフショア(海外)口座」とは、海外の銀行に預ける「海外の銀行口座」のことです。当然、日本円ではありませんので、通貨はその国の外貨(例:豪ドルやユーロ)になります。オーストラリアですと、豪ドルで預金します。またオーストラリア国内で銀行口座を開くと利子への源泉徴収は10%だけです。
なぜ、同じ豪ドル預金で、そんなに税率が違うのかというと、理由は簡単です。日本国内にある銀行や証券会社で取引する限り、日本政府の管轄下にあるからです。オーストラリアでは外国人(同国に居住していない人)への源泉徴収は10%と豪州政府の決まっていますので、同じ豪ドルで預金しても税率は10%だけですむわけです。(オーストラリアに居住するビザを持ち、同国で他に収入があり、同国で年末調整をする場合は、原泉徴収はゼロです。但し、「オフショア(海外)口座」保持者には無関係とお考えください。)
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