長期滞在が可能なビザ
A) 1日から3ケ月未満までの滞在「観光ビザ=ETAS VISA」
どなたでも入手できるのが観光ビザで、発効日から12ケ月間有効です。但し、一回の渡航では連続した3ケ月までが滞在期間となります。誰でも簡単に入手でき、何回でも出入国が自由ですので、隣国(例:ニュージーランドやパブアニューギニ)などへのホリデーと組み合わせて、南半球で6ヶ月、日本で6ヶ月と過ごす方もおられます。
観光ビザでも賃貸(6ヶ月契約)や新規不動産購入(贈与税・相続税なし)なども可能ですので、ケアンズにセカンドハウスとしてのアパートメントを購入する方も増えています。CQLAのお客さまの中には、観光ビザで不動産を購入し、年間の数ヶ月だけをご自分で滞在し、残りを貸して、不在中に収入を得られる方が多く、勿論、観光ビザでいつでも、ケアンズに滞在できますので、ご家族交代でのご利用もできます。また不在中のお世話もCQLAで可能です。ご希望の方は、お問い合わせ下さい。
B) 3ケ月以上の滞在「学生ビザ」
学生ビザは年齢に関係なく、誰でも申請できます。学生ビザは、英語の能力に関係なく、3ヶ月以上のフルタイムの学生であることを学校側が許可すれば発行されます。
一般的には、大学レベルではなく、語学学校への通学で学生ビザを取得される方がほとんどです。
但し、一度、学生ビザが認可されますと、一定の出席率を満たさない場合、ビザは却下され、その後の長期滞在は不可能となります。学生ビザ取得をご希望の方はまじめに通学できる方のみにお勧めします。CQLA代表の藤井三香がMBAを卒業した大学付属英語学校や市内の英語学校でのプログラムもCQLAで可能です。
学生ビザで6ヶ月の滞在をされる方は、滞在費用を押さえる意味でも、交流型賃貸や賃貸物件がお薦めです。学生生活と海外一人暮らしの両方をお楽しみ頂けます。
ご希望の方は、お問い合わせ下さい。
C) 3ケ月以上から4年未満までの滞在「退職者ビザ」
2005年7月1日より新制度の導入によりこれまでの「退職者ビザ」は廃止され、新たなビザとして「投資者退職ビザ」が設定されました。前制度に比べ資産条件が厳しくなりました。投資者退職ビザは在日オーストラリア大使館(東京)で申請できますのでご自身でも申請可能ですが、申請書類は全て英語で間違いがあると却下されます。
CQLAでは、日本在住中、またはケアンズ滞在中にビザ取得のサポートを行っております。詳細は事前にお問い合わせください。
投資者退職者ビザは、55歳以上で、配偶者(年齢不問)以外の扶養家族がいないこと、州ごとに決められた投資の条件を満たすことが主な条件です。取得後は自動的に州20時間までの就労と就学が認められます。投資者退職ビザが認可されると、最初4年間のオーストラリアでの滞在が保障され、4年後に、再度、そのときの条件が満たしていれば2年ごと更新して長期滞在することが可能です。なかなか金額面でハードルの高い投資者退職者ビザですが、ケアンズでの滞在を申請される場合、シドニーなど都会では75万豪ドルの投資が義務付けられますが、こちらでは50万豪ドルに軽減されます。また、投資先は州政府の4年満期の債券ですので、元金は保証されるだけでなく、半年ごとに高利息が払われます。現時点での利率は6.49%で、半年ごとの利息だけでも十分な生活費になります。日本の低い金利で銀行に預けるより高利息で、安全ですので、条件が満たされる方には、まだまだ魅力的な当社退職者ビザです。勿論、滞在中は賃貸でも、新規不動産購入(相続税なし)でも中古物件を購入して、趣味と実益を兼ねてリフォームして、4年後の日本への帰国後に売却して、不動産利益を得る(主住居の売却は税金控除もあります)ことも可能です。
投資者退職ビザについての詳細・書類の入手については、まずはオーストラリア大使館にお問い合わせください。
CQLAでは、長期滞在の方を対象とした賃貸&購入物件サポートや各種宿泊施設のご相談やご予約も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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