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CQLAクラブだより


すでにアジア・ケアンズでのロングステイを体験されている名賀さんご夫妻より、今回は人気のハワイでのロングステイ体験レポートです。

2007年10月26日号

関東地区 名賀敏之さん&リヨ子さん

人々の心を引きつける恵まれた自然の魅力
アジア太平洋各地の文化が息づき、多様な人種・民族が共存している移民社会


新婚時代に一度訪れたパラダイス・ハワイを36年ぶりに再び訪ねることに、子供のようにイメージを膨らませて出かけたわけでしたが、結果的に、初恋の人に36年後出会ったようなもので、行かなければよかったという気持ちが日ごとに増した今回のハワイワイキキでのスローライフでした。

自然や歴史を知り、そしてそこに生活している人びととのふれあいを求めてきたスローライフの原点(人間としての生きざま)がここでは失われつつあるような感じがしてなりません。いまや一大リゾートセンターに変貌しているワイキキは、もはや生活者のためのものではなくなっています。

しかもワイキキのエリアは、すでに観光地としてエントロピーが最大の状態で、短期旅行者にはまだまだ魅力的と映るだろうが、長期滞在になればなるほど、魅力が薄れてくるというのが今回の体験的な実感です。

ハワイはワイキキを中心に年間600万人もの観光客を受け入れきました。しかし基幹産業である観光業は低迷を続けており、光と影が交錯している場面があちこちに見られます。

今回、あえてコンドミニアムとかアパートメントを避け、住宅を間借りしての生活を選んだにもかかわらず、更なるロングステイへのきっかけをつかむことができませんでした。

ハワイの観光の中心地であるオアフ島では、あの有名な景勝地ハナウマ海岸の珊瑚が、ほとんど死滅し、中央高原に広がるDole社のパイナップル畑は雑草が生い茂る無残な光景となっています。

また高級住宅地にはSaleの看板を掲げた多くの住宅があり、投機を目的に高騰し続けているワイキキビーチ沿いのコンドミニアム、マンション群は、われわれビジターの経済感覚を超え、某有名ホテルまでがキャッチセールのように観光客を足止めさせオーナーシップ制度を懸命に売り込んでいる。なにやらバブル崩壊の前兆すら感じます。

ハワイにいるロングステイアの多くが、オアフ島を避けて、ハワイ島、マウイ島に向かっているのもうなずけます。もちろん窮屈な中にでも、わたし達夫婦は私流にハワイライフ存分楽しんできました。


 


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