オーストラリアの安心・快適ロングステイ

HOME

古き良きオーストラリアン・ビレッジ探訪
自然満喫ドライブ&文化遺産ウィリアムズ家ステイ
場所
゛Yungaburra″(ヤンガバラ)およびテーブルランド
最少催行人数
1名〜2名
コース所要時間
1泊2日
催行日・時間
随時
料金

CQLA会員参加料金: A$139〜/1名(但し2名以上)
一般参加料金: A$167〜/1名(但し2名以上)

備考
宿泊費1泊2日およびレンタカー手配(2日)を含みます。
注)レンタカー限定条件。別途アップグレード可

ケアンズから車で1時間半の高原地帯にある小さな町゛Yungaburra″(ヤンガバラ)は、テーブルランドと呼ばれるケアンズ市民に人気の高原町で、歴史、文化、芸術そして美しい自然とさまざまな角度からお楽しみ頂けます。

゛ Yungaburra″(ヤンガバラ)は、町のサイズに比べ宿泊施設やレストランが充実しており、多くのケアンズ市民が週末や連休に訪れる人気のスポットです。

ここでご紹介する自然満喫ドライブ&文化遺産ウィリアムズ家ステイは、テーブルランドの多彩な自然を体験し、ご滞在は、昔ながらの面影が残る文化遺産のウィリアムズ家の屋敷にステイし、古きよき時代の気分を味わって頂くというものです。

現在では、知る人ぞ知るウィリアムズ・ロッジですが、これは4代目ピーターウィリアムズが、ケアンズの名士である亡き父 Sir ヘンリー・ウィリアムズとの思い出を広く一般の人々と分かち合いたいという思いから、現在では文化遺産となった建物の内装だけを改装し、2002年、モダンで非常に快適な現在の歴史宿泊施館ウィリアムズ・ロッジとして生まれ変わらせました。

屋敷内では、父や家族の歴史を繋げていきたいというピーターの思いが室内の細かな部分にまで伝わってくるのが感じられます。

高級5つ星ホテルにも相当する趣のある調度品の数々が、屋敷内のそこかしこに配置され、ケアンズ市内では決して味わうことのできない、昔の貴族の社会を思わせる雰囲気を満喫して頂けます。まるでここはヨーロッパかと思わせるほど、5つある客室はどれも栄光の時代を感じさせる装飾で、扉を開く毎にため息が出そうです。

ウィリアムズ家の今は亡き主Sir ヘンリー・ウィリアウズは、(英国で準男爵に与えられた名誉ある)爵位゛Sir(サー)″をイギリスのエリザベス女王陛下から与えられており、オーストラリアでも非常に格式のある家系といえます。

また、ヘンリー・ウィリアウズは、現在のチャールズ皇太子がまだ10代のころにオーストラリアを訪れた際にそのお世話役を担当したということで非常に有名ですが、亡くなる前の1900年代後半から2000年前半まで、ケアンズの地元ではメルボルンカップに相当する年に一度のアマチュアと言われるホースレースにおける大会会長であったことなど、名実ともに有名人で、人間的にも大変に魅力のある紳士でした。

現在では、この歴史宿泊館ウィリアムズ・ロッジは、クィーンズランド州では貴重な文化遺産として指定されています。

●歴史宿泊館ウィリアムズ・ロッジ

ゲストラウンジ
ゲストラウンジ
レセプション
リビングルーム
ベッドルーム
バスルーム
注意
お部屋より調度品などが異なります
磨かれた木の美しく輝く長いテラス
プール


歴史宿泊施館゛ウィリアムズ・ロッジ″の歴史〜ウィリアムズ家について

文化遺産の指定をうけている歴史宿泊施設ウィリアムズ・ロッジは、ウィリアムズ一家の歴史でもあります。

ウィリアムズ家とYungaburraの関係は100年以上昔の1898年に遡ります。1代目ヘンリー・シドニー・ウィリアムズが初めてここに土地を購入し、わずか数年の間に肉屋、雑貨屋、パン屋、パブ(酒屋)など、当時の人たちの生活に必要な店を次々と起しました。(その跡地には現在St. Patrick's カトリック教会が建っており、ウィリアムズ・ロッジはその隣に位置します)

その後、わずか7年でヘンリー・シドニー・ウィリアムズは事故でなくなりましたが、ファミリーは、H. S ウィリアムズ・エステートのビジネスを立ち上げ、これがウィリアムズ家をますます繁栄させるとともに、その後の'Yungaburra'(ヤンガバラ)の経済発展に大きな貢献を果たしました。

ウィリアムズ家は、この町の目抜き通りにあるThe Lake Eacham Hotelを含め、合計でなんと31もの不動産を有する資産家となりましたが、このHotelを取得した後、戦時中、ウィリアムズ家の屋敷は、豪州と合衆国の防衛軍のためのダンスフロアーとして利用され、第2次大戦中には120,000人もの軍人がTablelandに駐留し、ウィリアムズ家の親切なもてなしに感謝したそうです。

その後、ウィリアムズ家の屋敷は1911年に分割され、現在の一部分がその年12月に完成しました。(現在のウィリアムズ・ロッジのゲストラウンジの部分にあたります)

゛ウィリアムズ・ロッジ″に最初に居住したのは、2代目のネッド・ウィリアムズで、現在のオーナー4代目ピーター・ウィリアムズの祖父にあたります。ピーター・ウィリアムズの父であるSir シドニー・ウィリアムズとその兄弟であるSir エドワードは、この家で生まれました。記録によると当時ウィリアムズ家には4家族が住んでいました。

ウィリアムズ家の歴代の思い出が詰まった'ウィリアムズ・ロッジ'は、一旦ウィリアムズ家より手離されておりましたが、現在のオーナーピーター・ウィリアムズによって買い戻され、歴史宿泊施設゛ウィリアムズ・ロッジ″として見事に生まれ変わりました。
゛ ウィリアムズ・ロッジ″は現在、オーナーのピーター・ウィリアムズの息子であり、'Yungaburra'(ヤンガバラ)のウィリアムズ家5代目にあたるクレイグ・ウィリアムズが管理しています。

古き良きオーストラリアを感じる'Yungaburra'(ヤンガバラ)

'Yungaburra'(ヤンガバラ)は、文化的遺産、自然、食事、買い物が楽しめ、地元の旅行者に人気の場所です。
美しい山々に囲まれた大変かわいらしい町'Yungaburra'(ヤンガバラ)は、素朴でのんびりとした時間をお楽しみいただけます。

1800年代後半ヤンガバラは'Allumba'(アルンバ)と呼ばれ、鉱山へ向かう人々の途中の宿泊地としてしられていました。注)'Allumbah'は、アボリジニの言葉で'Red Cedar(赤ヒマラヤスギ)という意味。
現在は、宿泊施設、レストラン、お店などもが増えていますが、その建物は、1910年以降、昔ながらのオリジナルの建物や姿をそのままに残しています。

小さな町全体に、これだけの文化遺産が昔と変わらず現存されているのは、ここ'Yungaburra'(ヤンガバラ)だけで、クィーンズランド州の文化遺産の中でも非常に希少価値のある地域となっています。

町の中にあるChalet rainforest Galleryでは、'Yungaburra'(ヤンガバラ)の地元の製品やレインフォレスト地方の人形、木工アートなど展示されており、旅行客にも人気です。

古き良き時代のオーストラリアの素朴さが残る町'Yungaburra'(ヤンガバラ)を散策し、ちょっとタイムスリップしたような気分を味わってみませんか?

Chalet Rainforest Gallery
古くから伝わるこの地方の人形や地元工芸品などが展示されています。

町のアンティークショップ
レトロな小物がところ狭しと並んでいて、見ているだけ楽しくなります。
こういうところで掘り出し物を探すのも旅の楽しみです。
Lake Eacham History Hotel (Yungabbura Pub)
ウィリアムズ家が所有していたホテルは現在も現役です。
この地方の木材を使用した美しい床をご覧ください。(本文中写真)外観は味があります。
'Yungabbura' マーケット
この周辺地域のマーケットでは最大規模といわれています。
毎月第4日曜の午前中に開催されます。


テーブルランドおすすめドライブスポット

'Yungaburra'(ヤンガバラ)周辺には魅力的なドライブスポットがたくさんあります。ここでは自然体験を中心ご紹介しています。町の目抜き通りにいけば素朴なお店があったりしますので、そんなところをのぞいてみるのも面白いかもしれません。

バリン湖
湖には遊覧船があります。ティー・ハスウでは、人気のデボンシャー・ティーというスコーンと紅茶のセットがお手頃料金でいただけます。手作りスコーンは大変おいしく、心もお腹も満たされます。ここへいらしたらぜひお試しください。
カーテン・フィグ・ツリー
まさに「カーテン」という名を持つのがわかる樹です。この樹がどのようにしてできた、必ず現地の説明書をお読みください。樹齢500年以上。いちじくって、すごいって思うに違いありません。
ミラミラ滝
ミラミラ滝にはあと2つの滝が3角形に位置しています。せっかくですので、全て制覇してください。どの滝がお好みでしょうか?
クレーター
この地域の火山活動を感じさせるクレーターです。行き着くまでの道のりで、どんなものが出てくくるのかちょっとワクワクしてしまいます。大きなくぼみに向かって叫びたくなります。


●CQLAの安心レンタカー手配サービス

CQLAでは、お客様に安心してレンタカーをご利用いただくため、契約内容をきちんと弊社で確認できる会社のみ、ご紹介させていただいています。

海外各地では、言葉の問題から契約内容に誤解が生じ、お客様が思っていたこととの食い違いにより、帰国後にレンタカー会社から破損・故障の金額などが請求されるケースが増えおり、当地、日本領事館からも警告が出ております。

従って、弊社では、不透明な問題が発生しないよう、あらかじめ契約内容が確認でき、万一の連絡体制のあるレンタカー会社との契約のみ対応しており、弊社が関与しないレンタカー会社の契約内容に関しましてはサポートできかねますので、ご了承願います。

●古き良きオーストラリアン・ビレッジ探訪
・自然満喫ドライブ&文化遺産ウィリアムズ家ステイ参考スケージュール

(慣れない場所でのドライブは、時間にゆとりをもってご計画ください。)

1日目
午前9時
レンタカー会社(別途手配)のスタッフが宿泊施設へお迎え
レンタカーショップで手続き
午後9時半
ケアンズ出発
途中、Marreba(マリバ)町のCoffee Worksで休憩
午後12時頃
‘Yungaburra’(ヤンガバラ)到着
ランチと街の散策
午後2時
歴史宿泊館゛ウィリアムズ・ロッジ″にチェックイン
文化遺産のお屋敷をたっぷり満喫してください。
チェックイン後は、自由散策、そしてご夕食のレストラン探し
街の中は徒歩で回れるサイズです。
2日目
午前
近くのレストランで朝食をお楽しみください。
また、お部屋にキッチンがございますので、簡単な材料を持参するか前日街のスーパーでお買い物されれば、お部屋で朝食がいただけます。
午前10時
チェックアウト
自然満喫ドライブ(ドライブスポット参考)をお楽しみください。
ランチおすすめ場所をCQLAでご案内します!
午後3時
ケアンズに向けて出発
午後5時
ケアンズ到着(暗くなる前に到着ください)
レンタカーの返却は、翌朝9時までです。



 

このページの上へHOME

Copyright (c) Cairns Quality of Life, Australia.
All rights reserved. Never reproduce or republicate without written permission from us.